意識は泡のように漠然と

どぷんっ…_____

暗い水中に揺れる青と水色の境色の水面。

放り込まれた時に立ち昇る泡は大小様々で流れと共に色と形を変えてゆく。

ゆっくりと落ちてゆく身体は不思議ととても楽で。

煌めく水面に向かって踊る泡にただ視線を向けていた。

意識の海。

暗いこの水中で見出すのはどこからともなく差し込む光の筋。

不揃いな間隔で揺らめくそれらは俺を誘うでもなく突き放すでもなく己の光をただ現象として見せている。

そうあるものなのだろう。

今ここにある何かを形にする事が純粋な表現なのかもしれなかった。

形式に囚われ過ぎていたのかもしれない。

漠然としたこの空間に、また一つ何か描く事があったのならその時に筆を取れば良いのだから。

文字という媒体を得意としない俺がこんなにも記してしまいたくなるなんて面白いものだ。

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